歌詞の意味・考察

米津玄師「Blue Jasmine」の歌詞の意味・考察・解釈まとめ

ライター:ヒロ 30代主婦
米民歴:半年

 

米津玄師「Blue Jasmine」の歌詞全文

歌手・作詞・作曲:米津玄師

 

あなたの思い出話を聞く度
強く感じてるんだよ
僕はその過去一つ残らず
全てと生きていると

差し出したジャスミンのお茶でさえ
泣き出しそうな顔をして
戸惑いながら口を付けた
あなたを知っているよ

沢山の道を選べるほど
上手には生きられなかったけど
心も体も覚えている
あなたとなら生きていられる

これから僕らはどこへ行こう?
ねえダーリン何処だろうときっと
となりにあなたがいるなら
それだけで特別なんだ
キスをして笑い合って
悪戯みたいに生きていこう
全てをなくしてもなくならないものを
見つけたんだ

昼間の星みたいに隠れて
今は見えないとしても
幸せなんてのはどこにでも
転がり落ちていると

眠るあなたの瞼の上
流れる睫毛を見ている
僕は気づく
これからの日々が幸せだってこと

誰とでも仲良く出来るほど
まともには心開けなくて
でもあなたなら話せることを
あなたの為に用意していた

寂しくてしかたがなくなって
それさえ隠せなくなって
あなたの声が聞きたかった
あの夜をまだ覚えているんだ
これからも同じ夜を
いくつも繰り返すんだろう
その度に僕は確かめる
君を愛していると

差し出したお茶を美味しそうに飲む
君のその笑顔が
明日も明後日もそのまた先も
変わらなければいい

これから僕らは何処へ行こう?
ねえ何処だろうときっと
となりにあなたがいるなら
それだけで特別なんだ
キスをして笑い合って
悪戯みたいに生きていこう
全て失くしてもなくならないものを
見つけたんだ

いつでも僕は確かめる
君を愛していると

 

 

米津玄師「Blue Jasmine」の誕生背景

「Blue Jasmine」は米津玄師さんの3枚目のオリジナルアルバムとして2015年に発売された「Bremen」のラスト14曲目に収録されている曲です。

米津さん自身、初めての愚直なラブソングです。

この曲は13曲レーコディングした後、「あと1曲足りないかな…」と思って作り始めなんと2時間くらいでできた曲だそうです。

米津さんもこの曲は等身大の自分の曲とおっしゃっていました。

だから歌っていても楽しい曲だそうです。

インタビューでも「Breman」の中で米津さんが選ぶおすすめの1曲として「Blue Jasmine」と答えていらっしゃいました。

アルバムの最後に「Blue Jasmine」で終わる必要があったとも米津さんは答えていました。

精神的な部分の歌で終わりではなくて現実に目を向けた曲で終わる事が必要だったと。

身近な半径1メートル以内にあるとても狭い範囲の事で、自分の身の回りにある日常の幸せを大切にすることを提示しないといけない…。

米津さんの誠実さが伝わります。

 

米津玄師「Blue Jasmine」のタイトルの意味

歌詞の中に「ジャスミンのお茶」が出てくるのでJasmineはここからきていると思われます。

 

米津玄師「Blue Jasmine」のストーリー展開

とてもラブラブなカップルの曲。幸せな2人の様子が浮かんできて羨ましいのを通り越して微笑ましい気持ちになるようなストーリーです。

不器用な主人公が彼女の前では弱い部分や寂しい時も素直にその気持ちを打ち明けることができる…。

そんな信頼できる相手と日常を幸せに生きている事を歌っています。

 

米津玄師「Blue Jasmine」の歌詞の意味・解釈・考察

過去一つ残らず 全てと生きてる

自分の知らない昔の思い出。今の彼女を作り上げた歴史を知る事ができたことで彼女の全てと生きている幸せを感じることができます。

楽しいことばかりではない。悲しくてやりきれなかった事など他人には話してこなかった事も自分には話してくれる…そういう所を見せてくれるとより愛しさが増しますよね。

 

上手には生きられなかった

真面目だけど不器用な生き方。いろいろな事を諦めながらも一生懸命に生きている人に向けられた言葉だと思いました。

いろいろ思い通りにはいかなかった事も多かったかもしれないげど、何気ない毎日を幸せにしてくれるあなたがいればそれだけで生きていられる。

そういう人に出会えただけでも幸せな人生です。

 

全てを失ってもなくならないもの

明るくこれから先に向かう場所を2人で見つけて行こうとしています。

その場所がどこであっても2人で向かう事に意味があり、それを探すのも幸せ。

愛が溢れています。

 

幸せなんてどこにでも

幸せには気づきにくいものです。「昼間の星みたいに隠れて」という歌詞にあるように昼間は明るいので星は見えません。それに気づこうともしない。

幸せというのは何かすごいものを掴んだ時に感じるのかとも思ってしまいますが、当たり前な日常を普通に過ごせる事って実はものすごく幸せな事です。

身近な幸せに目を向けることの大切さを教えてくれています。

彼女の寝顔を見ているだけ、彼女が存在してくれるだけで毎日が幸せと感じるところにも愛が満ち溢れていていいですね。

 

心を開けなくて

素直に心を開けなかった主人公も本当に信頼できる彼女と出会えて変わったことがわかります。

なんでも心を開いて打ち明けられる人に出会えるなんて幸せですね。

 

同じ夜をいくつも繰り返す

心が寂しい時の夜は特に孤独を感じてしまいますよね。その時に好きな人の声が聞けると心が安らぎますよね。強がらず素直に助けを求めれる相手に出会えたこと、孤独な気持ちになった時により彼女の存在のありがたさを噛み締めていますね。

やっぱりこの人こそが運命の人だということを。

 

君のその笑顔がずっと続きますように

彼女の何気ない笑顔が見たくてお茶を淹れて淹れている。本当に何気ない日常なんだけど幸せな様子ですよね。

これからも笑顔の彼女がずっと近くにいてほしい…素直な気持ちですね。

 

いつでも確かめる 君を愛してると

何を求めれいるわけではなくて、隣にいてくれるだけでただ幸せ。

不器用にしか生きていけないし、これからもそれは変わらないかもしれないけど大切な人がいればそれだけで生きていける。

そういう気持ちを大切に大事に生きていこうとしてる気持ちがよくわかります。

 

まとめ

幸せはいつも身近にあってそれは何気ない日常にたくさん溢れているといことを優しく教えてくれる曲です。

この曲を聞くと「米津さんに大切な彼女ができたのかな?」と思いましたがこの曲を作った時は「そういう現実にはいない」と答えていたので米津さんの理想の形なのかなと思いました。

こんな風にお互いを思える人に出会えたら幸せですね。