歌詞の意味・考察

米津玄師「フローライト」歌詞の意味・解釈・考察まとめ

ライター:ヒロ 30代主婦
米民歴:半年

 

米津玄師「フローライト」歌詞全文

歌手・作詞・作曲:米津玄師

 

君が街を発つ前に 僕にくれたお守り
それが今も輝いたまま 君は旅に出ていった
今は何処で何をしているのかな 心配なんかしていない
君のことだからな

君が思うよりも君は 僕の日々を変えたんだ
二人でいる夜の闇が あんなに心地いいなんて
この世界のすべてを狭めたのは 自分自身ってことを
君教わったから

壊そうと思えば瞬く間に 壊せてしまうものを
僕はまだ壊れそうなほど 大事に握りしめている

フローライト こんなものが
世界で一番輝いて見えるのは
フローライト きっと君が
大切でいる何よりの証だろう

確かめていたいんだよ僕らは ずっと目には見えないものを
ふいにそれは何かを通して 再び出会う

夜が明ければ陽が昇る 道は永遠に続く
素敵な魔法で溢れてる 僕らは今を生きている
それと同じくらいに君のことを信じてるってことを
君は笑うだろうか

確証なんて一つもない でもね僕は迷わない
君が信じたことなんだから 僕にはそれで十分さ

フローライト こんなものが
泣いているように見えるようになるのは
フローライト いつか君が
泣いていた顔をふっと思い出すからだろう

説明がつかない僕らのこんな心も全て通して
いつだって君が笑えるような 幸せを願う

フローライト こんなものが
世界で一番輝いて見えるのは
フローライト きっと君が
大切でいる何よりの証だろう

確かめていたいんだよ僕らは ずっと目には見えないものを
ふいにそれは何かを通して 再び出会う

 

 

米津玄師「フローライト」の誕生背景

タイトルのフローライトの石が米津さんは元々好きだったそうです。

石に限らず、目に見える物を通して昔を思い出す瞬間を一つの曲にしてみたいと思い作られた曲と米津さんはインタビューで語っていらっしゃいました。

 

米津玄師「フローライト」のタイトルの意味

フローライトとはホタル石。石の意味は天才の石。

フローライトは大人になるにつれて固定化された思考や抑圧された感情を解き放ち、子供の頃の無邪気な思考を蘇らせる効果があるとされています。

色も豊富で綺麗なグラデーションになっています。

パワーストーンとしても人気でキラキラしている綺麗な石です。

 

米津玄師「フローライト」のストーリー展開と解釈

「フローライト」のMVでは男の子と女の子、米津さんと赤い毛玉が出てきます。

赤い毛玉は最初はちょっとびっくりするくらいインパクトがある見た目です。

ですが米津さんの側で揺れてたりする姿を見たりしていくと、かわいいなと思える不思議なキャラクターです。

MVでは森で遊んでいる男の子と女の子が米津さんと赤い毛玉のキャラクターに出会います。

男の子は二人の登場に驚き立ち止まりますが、好奇心旺盛でもの応じない女の子は笑顔で二人に近づいていきます。

男の子も戸惑いながらも女の子の姿を見て米津さんと赤い毛玉に自分も近づきます

その時に赤い毛玉が口から石を出します。この石がフローライト。

女の子は躊躇せず受け取り仲良くなります。

この石を女の子はずっと大切に持ち歩いていました。

最後にその石を残し女の子はいなくなってしまいます。

たくさんの楽しい思い出を残して…。

 

お守り

「君が街を発つ前にくれたお守り」このお守りがフローライト。

このお守りを残して君は旅立ち、もう会えない。

会えないけれど、この石が輝いているからきっと君はあの時のまま元気にしているだろう。

石を見るたびに君を思い出し元気な姿を思い浮かべているのでしょう。

 

僕を変えてくれた

君の何事にも恐れない姿を見て、怖がらずに一歩踏み出す事を教えてもらった事。

「夜の闇」でさえも君と一緒なら怖くない。「心地いい」とさえ感じるほど一緒にいる事が楽しく全ての考え方も変えてくれたのも君。

フローライトはやわらかい石で水にも溶けてしまう性質もあるそうです。

壊そうとしたらすぐにでも壊せる石。でも君からもらったお守りだから強い。

どんなに強く握りしめても二人の友情のように壊れる事はないのだと思います。

 

こんなもの

「こんなものが世界で一番輝いて見えるのは」とあります。

他人から見れば価値のないものもかもしれないけど、自分には何より大切な宝物。

君の事や一緒に過ごした思い出を宝物のように大事に思っているからこそ自分には美しく、輝いて見えるのです。

目には見えないもの

友情や愛情の繋がりはどんなに強く思っていても残念ながら目には見えません。

お互いの気持ちを確かめるしか方法がないのです。

君の事を強く思い、もらったフローライトが巡り合いを導いてくれると信じて大切にしてにしているのだと思います。

 

素敵な魔法

何気ない日常、当たり前に思って何となく過ごしていた事も君に会えてからたくさんの素敵な魔法にかかっているようにキラキラと見えるようになった。

当たり前に来る日常のように、君の事も同じように信じている。

 

泣いているように見える

フローライトは光の加減で色が変わって見えます。

その石が悲しい色になった時、泣いていた君の顔を石を通して思い出してしまったのでしょう。

今泣いていないかな?と思わず心配している様子も伺えます。

 

幸せを願う

言葉にするのは難しい二人の関係。心配はないかも知れないけど、君には幸せでいてほしいといつも思っている。大切な君だから。

 

フローライト

フローライトは君だから美しく世界一輝いて見える。

そう見える理由は、君の事を何よりも僕が大切にしているから。

 

まとめ

フローライトを通して君の事を思い、また出会う事を願っている気持ちが歌われている曲です。

幻想的で可愛いMVがいいですね。

基本的に米津さんは無表情でみんなに寄り添っている感じなのですが、長縄をまわしている米津さんの笑顔がなんとも言えないほど可愛いのでアップで見たいくらいです。

まわしている時の足の感じも可愛らしい。

なかなか明るい場所で米津さんが見えるMVは少ないのでこのMVは貴重かも知れません。

楽しそうに笑っている笑顔もあるので。

子供の時にしか持てない純粋な好奇心や綺麗な感情が出ていて、見ていると癒されるMVになっています。