米民歴:1年
米津玄師 『かいじゅうずかん』、「復刻版」「新装版」の2形態で8月に発売決定 https://t.co/q4Mx4n5afU
— rockinon.com (@rockinon_com) June 28, 2019
Contents
再販・重版の発売日と予約方法
再販・重版の発売日
- 2019年8月予定(正確な日時はまだ未発表)
米津玄師さんの初の単行本で、2016年12月10日に初版が発売された『かいじゅうずかん』(ロッキング・オン)は、長い間、品切れ状態が続いていました。
『かいじゅうずかん』は、米津玄師さんが『ROCKIN’ON JAPAN』で、2013年8月号から2015年12月号までの連載をまとめて、書籍化した、B5変形の88ページからなる単行本です。
「かいじゅう」のイラストと共に、かいじゅうの生態の説明からなる連載で、連載で発表された28体のかいじゅうに、単行本には新たに13体のかいじゅうを描き下ろして、合計41体のかいじゅうが掲載されています。
この、長い間欠品状態が続いていた『かいじゅうずかん』が、2019年6月28日に、ロッキング・オンの公式サイトと米津玄師オフィシャルサイトにて、2019年8月を予定として、復刻版と新装版の2形態で、発売が予定されていることが発表されました。

予約方法について
予約開始日は?
- 2019年6月28日現在:予約受付中(発売は8月)

予約方法は、2019年6月28日より「米津玄師 ONLINE STORE」で予約の受付を開始し、2019年6月29日より、全国の書店での予約の受付を開始します。
それ以外で発売されているものは転売屋の可能性があり、高額販売や粗悪品・詐欺の可能性がありますので要注意です。
店舗での販売はある?
再販・重版の発売日
- 店舗での販売については、公式には発表されていません。
初版の重版時に、予約段階での売り切れもあり、再入荷の形で大手書店で店頭に並ぶことはありました。
復刻版は、印刷技術の難しさと、印刷用紙の価格高騰という背景のために、初版の価格は4,644円(税込)でしたが、復刻版は8,640円(税込)と2倍近い価格にならざるを得ず、今回の決まった部数のみの販売での終了が発表されており、予約段階での売り切れになることが予想されます。
新装版は、2,700円(税込)のお手頃価格で、初版や復刻版のカード形式ではなく、ファン待望の「本」の形式で発売されることもあり、安定した部数の発行が予想されます。
発売時期とそう変わらない時期での、書店の店頭での販売が予想されます。
在庫・売り切れ状況について
在庫・売り切れ予想
- 復刻版:予約の段階で売り切れる可能性が非常に高い
- 新装版:比較的 購入しやすいと予想されます(安定供給)
2019年6月28日の17時に、『かいじゅうずかん』の復刻版と新装版の発売が8月に予定されていると、ロッキング・オンの公式サイトと米津玄師オフィシャルサイトにて発表され、米津玄師さんはツイッターでロッキング・オンの発表をリツイートしました。
初版時の販売状況を考えてみると予想されるのは、復刻版は予約段階での売り切れになることが濃厚でしょう。
新装版の方は、安定した供給が見込まれ、予約の受付は可能な状態が続くことが予想され、発売後も重版されていくものと予想されます。
「かいじゅうずかん」の限定セット

「米津玄師ONLINE STORE」では、復刻版と新装版の他に、『かいじゅうずかん/復刻版 限定セット』10,000円(税込)と、『かいじゅうずかん/新装版 限定セット』5,000円(税込)の予約も出来ます。
限定セットは、『かいじゅうずかん』単行本の復刻版・新装版に、選べる5種類のかいじゅうのフィギュアの中の1体がセットになっており、単品でそれぞれを購入するよりお買い得な価格で購入出来ます。
2019年6月28日の17時43分時点で、5種類のフィギュアのうちの2種類だけ、「リトルキング/RED」と「リトルキング/BLUE」は、既に「在庫確認中」になっており、予約出来ない状況になっています。
通常、単品で2,500円(税込)で販売されている、フィギュアの「リトルキング/RED」と「リトルキング/BLUE」も、「在庫確認中」となっています。
あとの3種類のフィギュアセット、「消息通知人」「子連れ毛玉」「骨門番」は、2019年6月29日の7時24分現在、予約可能になっています。
限定セットをご希望する方は、早めの予約をした方が賢明でしょう。
まぼろしの楽曲「love」
『かいじゅうずかん』の初版に添付されていた楽曲『love』のCDも、今回の復刻版と新装版共に、CDがついています。
『love』は、「米津玄師 2016 TOUR/はうる」のツアー最終日、2016年12月8日に、Zepp Tokyoで、パフォーマンスが披露されました。
このツアー最終日には、『かいじゅうずかん』が1,000部、先行発売されました。
ですが、楽曲の『love』は、『かいじゅうずかん』を手に入れた方のみが聴くことが出来て、その他のファンは、米津玄師さんのツイッターで、40秒間の歌唱のみを聴くことが出来ます。
その他には、YouTubeで、一般の方がカバーした『love』を聴くことが出来るだけで、米津玄師さんが歌う『love』は、まぼろしの楽曲になっていました。
今回、この『love』のCDを心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。
米津玄師「love」歌詞全文
歌手・作詞・作曲:米津玄師
夜明けの隨に この声を
忘れないでと 海に放した
幾千もの光が 流れていく
風を受けては 果てへと向かうどんなに遠く離れたとしても
ずっと深く傷ついたとしても
もう二度と会えないんだとしても
思い出せなくなってしまっても繰り返し僕らは 海へ叫ぶ
暗い孤独を 歩いていく永遠に生きれないとしても
いつかは嫌われたとしても
誰も悪くなかったとしても
痛みが消えないんだとしても
どんなに遠く離れたとしても
ずっと深く傷ついたとしても
もう二度と会えないんだとしても
思い出せなくなってしまっても永遠に生きれないとしても
いつかは嫌われたとしても
誰も悪くなかったとしても
痛みが消えないんだとしても
米津玄師「love」歌詞と異なる歌い方
米津玄師さんの『love』の歌詞では、上記のようになっていますが、実際には、米津玄師さんは、歌詞と異なる歌い方をしているところがあります。
繰り返し僕らは 海へ叫ぶ
暗い孤独を 歩いていく
この部分は、「繰り返し」のあとに、「返し」を9回、「暗い孤独」の「暗い」のあとに、「暗い」を9回、それぞれを連続して強調して歌っています。
つまり、実際には以下のように歌っています。
繰り返し、返し、返し、返し、返し、返し、返し、返し、返し、返し、僕らは 海へ叫ぶ
暗い、暗い、暗い、暗い、暗い、暗い、暗い、暗い、暗い、暗い孤独を 歩いていく
そして、以下の「痛みが消えないんだとしても」のあとに、長い間奏があります。
永遠に生きれないとしても
いつかは嫌われたとしても
誰も悪くなかったとしても
痛みが消えないんだとしても
この間奏では、歌詞にはない、米津玄師さんの愛へのメッセージのような歌声が聴こえます。
『love』は、『かいじゅうずかん』のために製作された楽曲です。
まだ、『love』を実際に聴くことが出来ない方達のために、『love』については、8月の再販を楽しみに待つために、ここまでの記載にします。
米津玄師さんは、『love』で何を伝えているのか、まずは、ひとりひとりで感じ取ってみましょう。
