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米津玄師ライブ「脊椎がオパールになる頃」のセトリと感想|マリンメッセ福岡 2019/2/10

ライター:スイ
米民歴:8年

 

人気沸騰中の歌手・米津玄師さんのライブツアー「脊椎がオパールになる頃」のマリンメッセ福岡公演に参戦して来ました。

シングルCD「Flamingo/TEENAGE RIOT」の初回限定版に同封されていたチケット抽選応募券で応募して当選し、待ちに待った1日でした。

宝くじレベルの当選率とまで言われたこのツアーに、立見席ですが参戦することができました。

マリンメッセ福岡での至福の2時間を、レポとしてご紹介いたします。

 

2019/2/10マリンメッセ福岡「脊椎がオパールになる頃」のセットリスト

セットリスト

1.Flamingo

2.LOSER

3.砂の惑星

4.飛燕

5.かいじゅうのマーチ

6.アイネクライネ

7.春雷

8.Moonlight

9.fogbound

10.amen

11.Paper Flower

12.undercover

13.爱丽丝

14.ゴーゴー幽霊船

15.ピースサイン

16.Nighthawks

17.orion

18.Lemon

 

アンコール

Ec1.ごめんね

Ec2.クランベリーとパンケーキ

Ec3.灰色と青

 

 

アンコールを含めた合計21曲も米津玄師さんの声を堪能できる贅沢な時間を過ごさせていただきました。

メジャーどころの「Lemon」や「灰色と青」から、知る人ぞ知る隠れた名曲まで含まれているセトリです。

「Lemon」で知名度が爆発的に上がったことを受けて、古株のファンから新規のファンまで楽しめる考えこまれたセトリになっています。

 

マリンメッセ福岡「脊椎がオパールになる頃」体験記と感想

 

2時間に渡るステージには、さまざまな演出が盛り込まれており、立ち見の疲れを感じないほど圧巻でした。

その中でも、特に印象深かったものを紹介させていただきます。

 

カラフルなライトに包まれながら登場

グッズ販売をしている場所では米津玄師さんの曲が流れていましたが、会場内では開演直前まで洋楽が流れています。

米津玄師さんは洋楽好きなので、米津玄師さんチョイスなのかな、と考えながら楽しんでいました。

開演時間を迎えると音楽が途切れ、会場内が真っ暗になります。

そして、Flamingoのイントロが流れるとカラフルなライトがステージ上を照らし、歌い始めとともに米津玄師さんが登場。

米津玄師さんの姿が見えた瞬間、会場では歓声の嵐でした。

色とりどりのライトに包まれ、スタンドマイクに向かってFlamingoを歌う米津玄師さんは、非常に艶っぽく見えてしまいます。

派手過ぎる登場ではないものの、会場のボルテージが開始直後ですでに最高潮に達していたように感じられた瞬間です。

 

ダンサーの方々による世界観の表現

amenなどのしっとりした曲では、ダンサーの方々と米津玄師さんのコラボが魅力的でした。

黒子のような衣装を身に纏ったダンサーの方々が、キャンドルのようなものを手に持ち、米津玄師さんの集団行動のように動き回っていたのが印象的です。

ステージの手前側で踊りだしたかと思えば、米津玄師さんの左右に並んで、真ん中を米津玄師さんが歩きながら前に出てきたりとさまざまな演出から目が離せませんでした。

ダンサーの方々の巧みな動きによって、米津玄師さんの世界観に入り込んでいけるような感覚になれます。

暗めの会場の中、左右に並んだキャンドルの灯りの真ん中を、ゆっくりと歩いていた米津玄師さんが素敵でした。

 

MCでのファンとの掛け合い

MCでは、話すことを特に決めてない、何を話そうかなぁと言っていた米津玄師さん。

その言葉を聞いたファンから、さまざまな質問やかっこいいと言った声が飛び交いました。

かっこいいと言われて照れ笑いをする米津玄師さんや、質問が聞き取れず「ぜんぜん何言ってるか分からない」と突っ込んだり、ファンにとって至福の時間でした。

もちろん、MCでの名物であるバンドメンバーなかちゃん(中島宏)のトークも絶好調で、会場には笑いが溢れます。

ちなみに、福岡公演1日目では米津玄師さんからの「愛してるよ」の言葉があったものの、2日目では聞くことができず残念でした。

しかし、「また福岡に帰ってくる」という言葉や「Lemonで知名度が上がり、遠い存在にたという言葉を聞くけど、そんなことはないから着いて来てほしい」という言葉を聞くことができました。

愛してるコールは聞けなかったものの、それだけでファンには大号泣ものの言葉ですよね。

 

米津玄師さんがギターを弾く姿

米津玄師さんがバンドメンバーとともにギターを演奏する姿を、ピースサインなどの曲で堪能することができました。

袖が長めのダボッとしたシャツを着ていましたが、ギターを弾くときには袖捲りをしていたので、腕フェチのファンにはたまりません。

ピースサインでは左右のスライド映像に、ギターを弾いている米津玄師さんがかなりアップで映し出されていたのも印象深いです。

さらっと歌いながら、楽しそうにギターを演奏する米津玄師さんに、かっこいいけれど可愛いという感情まで芽生えてしまいます。

 

会場に漂うレモンの香り

第1部のラストの曲が「Lemon」でしたが、歌唱中にレモンの香りがしてきたとSNSなどでも話題になっていました。

ライブ中は米津玄師さんに夢中ですっかりそのことを忘れていたのですが、「Lemon」の歌唱が始まると、本当にレモンの香りが会場に漂っていました。

タイトルや世界観に合わせて、レモンの香りで会場を満たすなんて粋な演出ですよね。

米津玄師さんの儚く美しい歌声と、レモンの甘酸っぱい香りが相まって、自然と涙が溢れてしまいます。

「Lemon」は名曲だと改めて実感させられる空間でした。

 

「ごめんね」でファンの声に被せた上ハモ

アンコールで披露された「ごめんね」ですが、以前、ラジオで米津玄師さんがこの曲について話していたことがありました。

「ごめんね」の間奏部分にある「oh~oh~」の部分を、ライブではファンの人が歌ってくれたらいいなと考えて作ったそうです。

実際にライブでは、間奏部分を米津玄師さんとともにファンが歌っていました。

それだけでなく、ファンの歌声に重ねて米津玄師さんが上ハモをしてくるというアレンジが加えられており、鳥肌待ったなしの演出でした。

米津玄師さんの高音域は、言葉にできない素晴らしさがありました。

米津玄師さんが上ハモをすることで、自分たちもこの曲に参加できているという気持ちが高まった瞬間です。

 

「灰色と青」での素晴らしいアレンジ

マリンメッセ福岡公演2日目のラストの曲は「灰色と青」でした。

いちばん最後に「灰色と青」を歌われる時点で号泣必須なのですが、そこに静けさというアレンジを加えられると、もう立っていられません。

音がなく、米津玄師さんの声だけが響くという最高のアレンジ。

すごく静かなんですが、米津玄師さんが優しく歌うんですよね。

米津玄師さんの優しい声によって、静かだけどとても暖かいという不思議な空間になっていました。

菅田将暉さんと2人で歌う「灰色と青」も素敵ですが、米津玄師さんソロバージョンでは、2人では出せない儚さを感じられました。

儚くも、優しく懐かしい気持ちで、ライブのフィナーレを迎えることができました。

 

まとめ

見所満載の「脊椎がオパールになる頃」マリンメッセ福岡公演を、レポとしてご紹介いたしました。

言葉では言い表せない素晴らしい演出が盛りだくさんで、いつでもあの日に帰れそうなほど力強く記憶に残るライブでした。

米津玄師さんの魅力を見せつけられた1日です。

「Fogbound」のライブのように、DVDとして発売されることを熱望してしまいますね。

「Lemon」の再生数が4億回を突破するなど、偉業を成し遂げ続けている米津玄師さん。

次のライブの情報を待ちながら、今後も米津玄師さんに付いて行きたいと思います。